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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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asahi.com(2009年2月8日)に『野良猫じゃなく「地域猫」 不妊手術・ピアスに助成』という記事がありました。

「野良猫を減らしてフン害などの苦情に対応しようと、佐賀市が新年度から地域住民の協力を得て管理する「地域猫制度」を創設する。モデル地区や動物愛護団体に、不妊・去勢手術費用を助成。野良猫と識別できるように、手術と同時にピアスを付ける。初年度は80匹分の予算を計上する方針。

(中略)横浜市磯子区などの先行事例を参考に、地域猫を「地域の住民の協力によって世話され、管理されている猫で、不妊・去勢手術をし、手術済みのマーキング(ピアス)をしている猫」と定義し、推進モデル地区にはオス1匹につき1万5千円、メス3万円、動物愛護団体にはオス1万円、メス2万円を上限に不妊・去勢手術費用を助成する」ということなのだそうです。

増えたから、迷惑だからという理由で「処分」が検討される世の中はあまりに寂しい。命あるものとの共存を探っていくことも、人間としての役割のような気がします。捨てない、増やさないを徹底し、不幸な猫が少しでも減ってくれることを願うばかりです。
 

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ご近所さんから「あまおう」という苺を頂きました。大粒でとても甘く、おいしい苺でした。

「甘い王様」略して「甘王(あまおう)なのかと思ったら、全然違うんですね。“あ”は「あかい」、“ま”は「まあるい」、“お”は「おおきい」、“う”は「うまい」を合わせたのが名前の由来なんだそうです。耳障りもいいし、こんなネーミング、良く考えますよね

もともと、福岡県の農業総合試験場で約6年間の試行錯誤の末に生まれたというのですから、品質には自信があるのでしょう。でも、どちらかというと好みの味は「とよのか」かなあ。果物といえども、ほんの少しだけ野性味が残っていたほうがいいような…。
 



今日は初午。稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に初めてご鎮座になったのが、和銅4年(西暦711年)2月の初午の日だったのだとか。我が家の庭にも小さい祠があるので、お米やお酒の他に、色とりどりの野菜、そして尾頭付きのお魚をお供えしました。

特に信仰心が厚いということもないのですが、神様に見守って頂いていると思うと、不思議と力が湧いてきます。徳を積まなくちゃ…とも思います。今年が良い年になりますように!
 



最近、スズメの姿をあまり見かけなくなったと思っていたのですが、案の定。

2月3日の毎日新聞に『国内生息数、半世紀前の1割に・全国調査で判明』という記事がありました。立教大理学部の三上修・特別研究員の調査によると、餌場の田畑と巣を作る木造家屋の減少などにより、国内のスズメの生息数は1800万羽ほど。最近20年足らずで最大80%、半世紀前との比較では90%減少したとみられるのだそうです。

原因は究明しきれていないようですが、農薬やダイオキシンなどによる環境ホルモンの影響も、かなり大きいのではないでしょうか。生態系の破壊は、人間にも同様に忍び寄っているはず。環境問題に真剣に取り組まないかぎり、人間を含めたあらゆる動物の生息数は減少の一途を辿ることになるのではないでしょうか。築地市場を、環境基準の1000倍に当たるベンゼンが検出された豊洲に移転するといった問題も、看過することはできませんね
 



時事通信(1月28日)で、「 迷子ペット捜しに専用電話」という記事を見つけました。パソコンを持っていなかったり、操作が苦手なお年寄りに代わり、迷子の犬・猫を県職員がデータベースから代行検索するサービスを、埼玉県で始めることになったのだとか。そもそも保健所に、収容中のペットを検索できるシステムがあるということ自体知らなかったのですが、十分な広報はしているのでしょうか?

新サービスでは、専用電話でペットの特徴を告げるだけで、県職員が検索し、見付かれば折り返し電話で知らせてくれるのだそうです。サービスが普及し、殺処分されてしまう犬・猫が少しでも減ってくれればと思います。でも猫の場合、飼い主以外保健所には持ち込めないはずなのですが・・・。命を軽視する動物の飼い方については、今後厳しい法的処分を課して欲しいものです。
 



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