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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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マミは「血統書」のお墨付きを獣医さんから頂いているペルシャ猫ですが、押しも押されぬ「捨て猫」です。血統書の中でもランクはかなり上だろうと言われましたが、それならなぜ捨てられていたのでしょうね。答えは簡単、お口に障害を持っていたからなんです。残念ながら、毎度の食事は人間の介助なしにはできません。

ブリーダーとペットショップ全盛のこのごろ、血統に拘るあまり、近親交配などによる弊害がずいぶん出ているというではありませんか。血統書って一体なんなんでしょうね?知人が保護したワンチャンは血統書つきのラブラドール、あの大きさを飼い主がもてあまし、処分しようとするところを助けたものです。友人は怒りまくり、血統書を破り捨ててしまいましたが、ほんと、血統書なんて何になるんでしょうね?額にでも入れて拝んでいるのかしら??
 

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猫の里親詐欺にご注意。猫にしても犬にしても、貰い手に渡すときは必ずその家に行き、家の中の様子と人物を確認することが鉄則ですが、あるサイトで告発されていた里親詐欺なる人物の場合、家に行けばキャットタワーが用意されているし、いかにも猫好きに見えるため、誰も詐欺だとは思わなかったそうです。

調べてみると、もう何件もいろいろな里親から猫を貰っていることがわかったそうですが、いつ誰が行っても家には一匹も猫の姿はなかったとか。貰われた子たちがどんな運命を辿ったのか、思うだけで胸が痛みます。

別の里親探しの活動をされている方のブログには、男子大学生が子猫をもらいにきたので、家に直接連れて行こうと思って連絡を入れてみると、そんな予定はないという母親の返事。よくよく聞いてみると、大学生は医学部の学生だったのだそうです。何の目的で?・・・本当に恐ろしい話です。

不幸な星の下に生まれた子が幸せになってもらいたいと、必死で里親を探した挙句、結果としてその子をさらに不幸にしてしまったとしたら、悔やんでも悔やみきれません。里親探しは慎重の上にも慎重を期す必要がありそうです。動物の虐待、放棄に対する法的処罰ももっと厳しくして欲しいですね。
 



そろそろ春の気配を感じる頃。猫ちゃんたちの恋の季節ももうすぐです。そんな季節を前に、友人が頭を抱えています。お外の猫ちゃんたちが増えることを心配しているのです。どうやら避妊・去勢手術をしないまま、餌を与えているようなのです。地域猫の発想が広まりはじめているこの時代、それはちょっと無責任

餌を与えるなら必ず避妊・去勢をしてノラちゃんがこれ以上増えないように配慮しなければいけません。猫が嫌いな人が近所にいた場合、猫を邪魔に思って虐待することだって考えられます。猫にとっても人間にとっても、ノラちゃんが増え続けることは不幸なことなのです。

友人を説得しているのですが、3匹の雌猫と2匹の雄。合計10万円近い経費がかかることを思うと、なかなか積極的になれないようです。動物と共存・共生できる社会づくりをめざして、行政が、動物の飼育指導と補助金の助成などに積極的な取り組みを示してくれればいいのですが。生まれてきた命を「処分する」ことに税金を使う方法は間違っているのですから



きのうはほんの少しでしたが雪が降りました。関東地方ではここ数年、雪かきをしなければならないような雪は降っていませんが、これも温暖化のせいなのでしょうか。雪の日は外猫が心配ですので、温暖化を歓迎するわけではありませんが、暖かい冬はとてもありがたいのです。

以前は結構雪が多かったので、そんな日は小屋(犬小屋の中にダンボールをいれ、そこに何重にも毛布が入っています)の中にカイロを入れてあげたりと、お世話が大変でした。北国の外猫ちゃんたちがどんなふうに寒さをしのいでいるのか、とても気がかりです。
 



その昔、友人があわてて電話をしてきたことがありました。「子どもの同級生の家の犬が保健所に連れていかれそうなの、どうしよう…」と。すぐに貰ってきてあげてと言ったのですが、時すでに遅し、保健所に連れて行った後で、連れ戻すことができなかったとか。

「子どもが拾ってきた犬、面倒を見るという約束だったのにすぐに飽きてしまった。拾ってきたときに、面倒を見ないなら保健所に連れていくという約束だったから、約束を守らせた。」これが同級生の母親の言い分だったそうです。動物の命よりも、子どもに約束を守らせることのほうが重要だと言ったとか。

怒りで言葉を失いました。どんなことがあっても命は守らなければいけない、そのことを教えることのできなかった母親は、将来、自らが動けなくなった時に子どもから同じ仕打ちを受けるだろうと、そう思っています。
 



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