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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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4日の続きになります。

お外の猫ちゃんを、なんとか家の中で飼ってあげて欲しいと思っているのですが、知人夫妻は年齢的なことがあって無理そう。それなら子どもさんが(子どもと言っても大人です(笑))代わりに飼ってくれればと思うのですが、どうやらその気配はありません。

猫がキライなのではなく、ペット売り場に行ってはアメショなどを物色していると言うのです。ブリーダーの繁殖した動物を「買う」ことに大反対の私としては、動物が本当に好きなら保健所で貰い受けるなり、捨て猫ちゃんを保護するなり、不幸な子を一匹でも助けて欲しいと思っています。

まあ、ペット売り場の犬猫ちゃんたちも実にかわいそうな身の上ですから、すこしでも買い手がついて助けてあげられればとも思いますが、需要があるかぎり供給源を絶つことができず、不幸はずっと繰り返されることになってしまいます。命の売買がいかに残酷なものか、ぜひ知って欲しいですね。
 

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知人ご夫妻は大の猫好き。団地に住んでいるのですが、団地の敷地にいる外猫にごはんをあげています。ちょっと交通量の激しい場所なので、歴代の外猫ちゃんたちは事故でなくなったりして、いつもいるのは一匹。一匹いなくなっては一匹迷い込みということが続いているのです。

もちろん避妊・去勢手術をしていますし、餌もきれいに片付けていますから、迷惑はかかっていないはずなのですが、同じ団地の方から、餌をあげるなという苦情が寄せられることがあるのだとか。そのたびに「人間だけがこの地上で暮らそうというのは傲慢だ」と言い返し、猫との共存・共生の必要性を逆に説くのだとか。最近はようやく文句を言う人がいなくなってきたというのですが、変人ぶりにあきれているのかも?

最近また猫ちゃんが居つき、とても懐いているため、飼ってあげたいところなのだけれど、妻も夫も70歳を超えているため、最後まで責任をもってあげることができないかもしれないという思いもあって、家に入れてあげることを躊躇っているそうです。

子どもさんもいるのですから、代々で見てあげれば可能なのに…と内心思いつつ、それぞれに事情があるでしょうから、そうは口に出すこともできず、ただただお外の子が幸せになってくれるようにと、密かに願っている毎日。
 



お隣さんが新年のご挨拶に見えました。英語教室を開いているので、親御さんが子どもの送り迎えに車を使っていて、きっと迷惑をかけているだろうからという、お詫びを兼ねてのこと。

確かに狭い道路に何台も車が止まっていると、車の出し入れに不自由することはありますが、迷惑だと思ったことはありません。最近は「お互い様」という気持ちが薄れ、自分だけの迷惑を主張する人が増えてしまっているように思います。住みにくい世の中になってしまいましたね。
 



お正月だというのに暗いニュースが多いですね。その中でも特に、親と子にまつわるニュースが多く見られます。高齢の父親が食事の片付けをしなかったことに腹を立てて殺害してしまったとか、糖尿病の母親が亡くなったのを一週間もそのまま放置していたとか。

親と子の関係というのは、他人との関係以上に修復が困難なことがあります。他人であれば断ち切れる関係も、親と子の場合にはどうあがいても絶つことができませんから、まるで蜘蛛の巣にからめとられた小さな昆虫のように、もがけばもがくほどしがらみに絡めとられて、苛立ち、容赦のない憎悪に転化していってしまうのです。

高齢化してゆく社会、しかも結婚しない人たちが増えている昨今、こうした事件が増えてゆくことは容易に想像できます。動物と人間の共存・共生どころか、人間が人間社会の中でいかに共存・共生してゆくことができるか、そんな大きなテーマに私たちは直面しているのではないでしょうか。
 



明けまして、おめでとうございます。

ここ関東地方は、お天気の良い、穏やかなお正月になりました。大学時代に同じゼミにいたNさんは、かつてヒット曲を出した歌手。大学を中退して歌手の道に進んでしまいましたので、その後まったくおつきあいはしていません。

最近どうしているかしらと、ちょっとネットで調べてみましたら、いまもまだ現役で元気に活躍されている様子。それより、彼女はブログで猫のことばかり書いているのには驚きました。猫が好きだなんてこと、全然知らなかった…。

地域猫3匹だか4匹だかの面倒をもう一人の女性と見ているようで、寒いだろうと小屋を作ってあげたり、雨が降れば心配で覗きに行ったりと。こんなに優しい人だったのかと、youtubeで改めてその歌声に聞き入ってしまいました。
 



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