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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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上野に行く用事がありました。ちょっとびっくりしたのは、上野駅の構内を出た途端、タバコの煙がモウモウと立ち込めていたことです。駅の構内は全面禁煙なので、タバコを吸いたい人が外に出て吸っているということなのでしょうか。私はもともと喉が弱い上に、タバコの臭い自体が嫌いなので、レストランなどでは必ず禁煙席を利用します。夫もタバコは吸いません。

タバコを1000円に値上げすることで、健康のために喫煙者を減らし、なおかつ税収を増やそうなんていう案が最近浮上していましたが、結局、健康問題と税収問題がごちゃ混ぜになって、議論が深まらないうちに立ち消えになってしまったようですね。

ハードな仕事が終わって一服…という楽しみを奪ってしまうのもかわいそう。結局お金持ちだけがすべて自由というのもなにやら不公平感漂います。税金は大企業や宗教法人から取ればいいのですから、場所をわきまえ、間接喫煙の被害も与えないということであれば、あまり目くじらを立てることもないのではないかなあ・・・と思ったりしています。

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メジロが姿を見せました。今年初めてです。私の住んでいる地域はまだまだ自然が残されていますので、車の前を雉が横切ったり、フクロウが電線に止まっている姿を夕方見かけたりすることがあります。

もうすぐルリビタキも姿を現すのではないでしょうか。ルリビタキは幸せの青い鳥と言われていますが、そんな趣をもったきれいな鳥ですね。ただ野鳥の来る季節になると、庭に外猫がいますので、獲られてしまわないかとそれだけが気がかりです。

その昔、朝起きたら大きなキジバトが玄関先に置かれていて仰天したことがあります。弱肉強食は自然の摂理ですが、餌はきちんと与えているので無闇な殺生はやめて欲しい と思います・・・。まあ猫にしてみれば、恩返しのつもりだったのかもわかりませんが。
 



知人が猫を飼いはじめました。拾ったのでも買ったのでもなく、事情はもっと複雑。知人と親しくしている方が離婚してしまい、飼っていた猫ちゃんの行き所がなく、あわや保健所というところを、知人が貰い受けたのだそうです。

猫を飼っていた方は、フランス人の男性と国際結婚をされていたそうなのですが、男性は帰国してしまったのだとか。こういうケースって結構あるようですね。国際結婚だからというわけではなく(あるサイトで見たのですが、国際結婚の離婚率ってそれほど高くないんですね…)、人間いつ何が起きるかわからないということ。飼っている動物を最後まで見てあげることができなくなる可能性は誰にでもあります。

そんな時、いくばくかの寄付を条件に、終生面倒をみてくれる保護団体があるといいと思っているのですが、日本ではそういった動きはないのでしょうか。人間の事情で、昨日まで可愛がられていた動物がガス室に送られるのはあまりにかわいそう。動物愛護を行政がバックアップしてくれるなんていうこと…日本ではあまり望めそうにありませんし。
 



私の家は、郊外にあるありきたりな住宅街の一角。ゴミの集積所がちょっと離れたところにありますから、収集日には住宅街を通り抜けてゴミを持っていきます。歩きながらいつも思うのは、犬の姿も猫の姿も、なぜこの住宅街には見られないのだろうということです。

かつては、街を歩けば門や塀の上にのっそりと猫が日向ぼっこをしている姿がありました。犬を散歩させる人の姿もありましたし、その犬に向かって吠え付く、庭につながれた犬の声が聞こえたりもしました。今はとにかく静かなのです。

人間だけがひっそりと生きている住宅街は不気味です。他の生き物の生きる余地のない場所…あるいはそれを許さない場所…。そこに住む人たちは、どんなちっぽけな命にもある、魂のぬくもりというものをきっと知らないに違いありません。不幸なことだと思います
 



最近、襟元に毛皮のついたコートを着ている人たちをたくさん見かけます。あの襟元の毛皮がどんな動物の末路であるかを知れば、たぶん購入する気にも、まして着る気にもなれなくなるのではないでしょうか。

中国製の毛皮は主に「犬」が使われているそうです。犬たちを安楽死させて毛皮を剥ぐのではありません。生きたまま吊るし、毛皮を剥ぐのです。そのほうが毛皮の品質が損なわれないこと、なにより安楽死させるための薬品代などを節約できるからだそうです。毛皮を剥がれされてのたうちまわる犬。首元を飾っているのは、そんな犬達の末路なのです。

問題なのは中国だけではありませんし、犬だけではありません…。どんな国であれ、どんな動物であれ、毛皮を欲しがる消費者がいるかぎり、供給するルートを持っているということ、動物の命を無用に奪っていること、これが一番の問題なのです。日常に不要な毛皮は買わないで
 



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