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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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自然の多い田舎に住んでいると、時々、都会の風が無性に懐かしくなります。緑もないし、鳥の声も聞こえないし、狭い土地で、窓をあければ隣の窓。実際にそんな生活をしたら、すぐに息が詰まって逃げ出したくなるだろうとは思うのですが、人間関係が濃密な田舎暮らしから開放されたいと、時々真剣に思うことがあります。

先日、ちょっと用事があって新宿(東京)に出かけました。久しぶりにの雑踏の中、都会の雑然とした空気がとても心地よく感じました。住宅街に足を踏み込んで、改めて一軒一軒の土地の狭さに驚いたりもしたのですが、それでも、都会の家並はどことなく垢抜けていて、フェンスやその建物のモダンな色使いや形に、なんとなく安堵を感じます。

やっぱり、都会に戻りたいなあ…そう思いながら歩いていると、ちょっと豪華なお屋敷。でもなんだか荒れています。庭は草ボウボウで、よく見ると、塀伝いに100本はあろうかという水入りのペットボトル!侵入者を嫌ってのことなのでしょう。たぶん、猫だと思います。土地が狭いということは、お互いの領域を簡単に侵せてしまえるということなんですね。人間以外が住む余地を失っている場所、それが都会なのかもわかりません。
 

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