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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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友人の娘さんが、離婚しようかどうしようか迷っているのだとか。ついこの間結婚したばかりだと思っていたのですが、結婚して4年になるのだそうです。昨年3月には赤ちゃんも生まれ、友人は毎週末になると、手伝いがてら娘夫婦のところに孫の顔を見に行き、それはそれは幸せそうでしたから、まさか離婚話を聞かされるとは思ってもいませんでした。その原因というのがどうやら友人にあるようで、そのショックたるや大変なもの。

友人は割り切って生きている人ですから、老後、娘夫婦の世話になろうなんてこれっぽちも思っていなくて、体が動けなくなったら老人ホームと決め、それ相応のお金も用意しています。ところが娘さんは今すぐにでも両親と暮らしたいと思っているのだとか。親離れしていないのです。赤ちゃんを囲んで夫婦水入らずの生活のほうがよほど幸せに思うのですが、親が側にいて欲しいのだとか…。こんな育て方をした私が間違っていたと友人はとても後悔しています。

こうなったら一日でも早く、子供ばかりではなく、親も子離れする必要があるでしょうね。結局のところ、親が子離れ、子が親離れをしていなかったことが大きな原因なのですから。猫だって犬だって、そのあたりは人間よりずっとしっかりしています。

それにしても、結婚4年で離婚話というのはあまりにあまりですよね。と思ったのですが、結構あるみたいです。「夫婦の問題☆聞いちゃうワン!」というブログにもそんな相談がありました。「まだ結婚して5年しか経っていないんだもの。な~んにもお互いのこと、わかってないんだし、わかろうともしていなんだもの、たった5年で結論を出すなんて、甘いです!」という回答、まさにその通りですよね。
 

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最近は本当に子供が少なくなりましたね。昔は大きなお腹を抱えた女性が街中を闊歩していましたが、このところ、そんな姿もあまり見かけなくなりました。スーパーに行っても子供の姿がありませんし、赤ちゃんのオンギャーという声も久しく聞いていません。少子化は今後いろいろな社会問題を引起すことになると思いますが、政府の少子化対策はどうも決め手がないようで、芳しい成果をあげていないように思います。

マリッジリング」というブログが、そもそも結婚する人が減少してしまったことについてこんなふうに書いています。「女性の経済的自立が確保されたことで、これまでのように、男性に依存しなければ生きてゆけない「か弱い女性」は、次第に影を潜め、同時に、なんとしてでも結婚をしなければ…という切実な結婚願望も失われていきました。それにつれてお見合いの人気も失速し、その代わりに恋愛結婚が急増し、今や成婚者の約9割が恋愛結婚という時代になりました。」

約9割が恋愛結婚で、結婚率は下がっている…ということは、お見合というが、それなりに結婚率を高めていたということになるのでしょうか。政府主催のお見合パーティーを開くなんていうことになると、なんだかちょっと不気味な気がしますが、マリッジリングによれば、終戦直後はそんな催しもあったんだとか。「女性は産む機械」なんていう、とんでもない言葉が思い浮かびます。
 




春の陽気に誘われて、近くの公園に遊びに行きました。沼の近くにある公園で、側を流れる川に、船を出して釣り糸を垂れる人、マラソンをしている人、写真を撮る人、それぞれが春の到来を待ちわびているように見えました。

この公園ではいろいろな生物が観察できるのですが、残念なことに、公園の前を通る大きな道路に生態系を破壊され、向こう岸に着くことなく命が絶たれてしまう動物たちを観ることもしばしばです。一番ショックだったのは、かわうそのような生き物が道端に倒れている様子でした。口に魚をくわえたままの姿なのです。巣で待つ子にでも持ってゆくつもりだったのか、親の必死さと、エサを待つ子たちのことを思うと胸が潰れそうになりました。

ただでさえ、人間によって生きる権利を奪われている動物たちなのに、昨日は、向かいの田んぼに鉄砲を持った人を見つけ、心がくず折れそうになりました。農作物を荒らす動物を撃ちにきたのでしょう。農業を営む人にとっては、それは生きる上でやむをえないことなのだとは思います。でも、あと数時間もないだろう命を生きている動物がいる…。他の生物の命を容赦なく奪う人間という存在が、なにかとてつもなく恐ろしいもののように感じられてなりませんでした。
 



寒い寒いとは言え、景色はなんとなく春めいてきました。庭を掃くと、もう小さな雑草がはえ始めています。小さい頃、江戸川の近くに住んでいたので、春はことのほか懐かしい季節です。茶色だった土手から、いろいろな植物の芽が顔を出し、次第に緑色の景色に変わる風景が、今でも思い出深く心に残っています。

暖かくなる3月から4月ごろ、写生の道具を持って姉と江戸川に遊びに行くのですが、土手に野蒜や土筆が顔を出していて、絵を描くどころではありませんでした。野蒜や土筆を取るのが面白くて仕方がないのです。 その頃は、こんなに採っても家族だけでは食べきれない…というほどの野蒜や土筆が採れました。今ではその姿を探すのさえ難しくなりました。

野蒜は生のままでお味噌をつけて食べたり、天ぷらにして食べるのです。土筆はチクチクするハカマを取り除いて、甘辛く煮ます。どちらも酒の肴にはうってつけですが、子供にはとてもおいしいと思えません。でも、それをつつきながらお酒を飲んでいる父親の姿は、とても幸せそうでした。幸せそうな父親の顔見たさに、必死で土筆採りをしていたのです。


一昨日は雪が降りました。久しぶりの雪だったので、外にいる猫さんたちには苛酷な雪だと思いつつも、なんとなくウキウキしてしまいました。私の家の外猫さんは犬小屋で生活しています。雪が降るという予報を見て、分厚い布団を積み重ねてあげました。ダンボールの箱が中に入れてありますから、小屋に手を入れるとヌクっとした暖かさを感じます。

昔飼っていた外猫さんには、冬はカイロを入れてあげたりしていました。ホッカイロといった、あの手のカイロを屋根と横両面と床に貼り付けるのです。でもなぜか嫌いみたいで、入ってくれないんですね。仕方なく、着なくなったセーターを積み重ねてあげていましたが、そのほうがずっと好きだったみたいです。元気に冬を過ごしてくれていました。猫はあまり寒さを感じないのでしょうか。マミちゃんは長毛のせいもあるのだと思いますが、冬でも床にぺったりと寝ています。

北海道や東北地方など、豪雪に見舞われる地方でノラ猫さんたちは生きていけるのでしょうか?かまくらの中は暖かいそうですから、案外、人間が思っているほど寒くはないのかなあ…心配です。



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