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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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4月に入ったというのに、毎日寒いですね。我が家には今年13年歳になる外猫ちゃんがいます。もともとはノラ母さん(ノラというのではなく、たぶん、子供が生まれそうになったので、捨てられてしまったのではないかと思います)が連れてきた子です。ノラ母さんは避妊手術をしていったんリリースしましたが、とても人なれしている子だったのでかわいそうに思い里親を探し、結局、縁あって姉の家に貰われていきました。

ノラ母さんが連れてきた二匹のうちの一匹がこの子。二匹とも人にはまったく慣れていなかったので里親を探すこともできず、避妊、去勢手術をして庭に犬小屋を置き、飼い猫同様に面倒を見ていました。一匹は8歳の時に死んでしまったのですが、女の子のほうは今も元気!外猫の寿命は普通4年ぐらいと言われていますから、ほんとうに長寿ですよね。

ご近所さんは猫好きばかりではありません。時に嫌がらせがあったりもしたのですが、賢い子なので、危険を回避してきたのでしょう。この子を通して、ご近所にも「地域猫」という考え方を啓蒙することができました。小屋の中には3重の布団、その上にさらに私の古くなったセーターが置いてありますからホカホカです。でも高齢ですから、この寒さは体にこたえているのではないでしょうか。早く暖かい春になればと思っています。

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友人(女性)がお見合をしました。30代の後半ということもあって、結婚相談所に登録してみたりお見合パーティーに行ってみたりと、婚活にせっせと励んでいます。ところが、「帯に短かし襷に長し」といったところらしく、なかなかこれといったお相手にめぐりあえずません。そんな彼女がここ数ヶ月、なんだか静かで音沙汰なし。変だなあと思っていたら、結婚したいと思う人とめぐり会い、デートを重ねていたというのです。便りのないのは成功のしるしだったというわけです。

ところが、良かった良かったと喜んでいたのはほんのつかの間、数日前、憤慨した様子で彼女が電話をしてきました。突然、交際を断られたというのです。相手の男性ときたら毎週デートを重ねていかにも結婚をしたそうなそぶり、彼女をすっかりその気にさせたというのに、お断りはなんとお仲人さんを介してしてきたのだとか。悪質ですよね。お見合をするなら、お断りする時のマナーぐらいしっかり勉強しておきなさいって!小心者です、ほんと。

ちょっと見「いい男」だったらしいのですが、もしかすると女性の気持ちを弄ぶタイプの男性だったのかもしれません。結婚を決める前に正体がわかって良かったじゃない、そう言って慰めたものの前途多難、彼女に幸あれ~~~っ!!と思わず叫びたくなりました。
 



住んでいるのは片田舎…というか、かなりの田舎です。農業従事者がたぶん、住民の多数を占めているのだと思いますが、そんな土地柄のせいか、ここでは頻繁に広報が放送されます。まずはたぶんお昼ご飯の合図なのでしょう、11時に鐘が鳴り響きます。お昼ご飯を作る時間ですよ~といったところでしょうか。そして夕方には「夕焼けこやけ」が流れ、その15分前には子供に帰宅を促す放送が流れます。

お昼の時間、帰宅の時間を知らせるのはまだしも我慢できるのですが、我慢できないのが毎朝10時に、しばしば注意を呼びかける放送があること。「火の元に気をつけましょう」「振り込め詐欺に気をつけましょう」「空き巣に気をつけましょう」「車泥棒が現れました」「空き巣に入られました」「おじいちゃんが行方不明です」「イノシシがでました」…すごいですよね。

モグさんがブログに、銀行の自動サービスコーナーで、画面にちょっとでも触ると「いらっしゃいませ!」と叫ぶ若い女の子の声が苦手で、それは親切というよりただのおせっかいなのではないか・・・というようなことを書かれていますが、本当に過剰ですよね。日本人というのは成長していない子供、誰かに注意をしてもらわないと間違いを犯すという、よちよち歩きの幼児ということになるのでしょうか。
 




春の匂いが空気に感じられるこの時期、動物たちの心もウキウキし始めているようで、猫がニャーゴニャーゴと恋の相手を探し歩いている姿に出会います。「猫の恋」というのは、春の季語なんですね。小林一茶の句に「なの花にまぶれて来たり猫の恋」というのがありますし、加藤楸邨の句にも「恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく」というのがあります。猫のそわそわとした様子が目に浮かびます。

面白いことに、「犬の恋」という季語はないらしく、これは繁殖期が一定しないからなんだとか。こう書いてしまうと風情もなにもなくなってしまいますが、犬の恋というと、なんとなくマッチョな男性がグラマーな女性を追いかけているような、そんな無骨なイメージがしてしまいますから、わびだのさびだのを重んじる俳句には向かないのでしょう。

さて、春の恋が成就する頃、以前にも増して忙しくなるのが「里親探し」をされている方たちです。今年もきっとたくさんの子猫、子犬が誕生することでしょう。せっかく生まれてくる命です、幸せに生きて欲しいですね。不幸な命が増えないためにも、春の恋が訪れる前に、飼い主さんやエサやりさんはどうぞ避妊・去勢手術をしてあげてくださいね。
 



庭の木蓮が蕾をつけています。2階の屋根も越してしまいそうなほどの立派な木です。枝々にたくさんの蕾がついていますから、冬の間中殺風景だった庭が、もうすぐ華やかになることでしょう。そんな木蓮を狙って今年もヒヨドリがやってきました。木蓮とヒヨドリというと、なんとも優雅な光景を思い浮かべるかもわかりませんが、自然大好き派にとっては、痛し痒しの景色、木蓮の蕾をヒヨドリがついばんでしまうのです。

たくさんの花が咲くはずだったのに、ようやく咲き始めたと思ったらチラホラ…そんなことがいままでに何回もありました。でもここ数年は案外無事。ヒヨドリがあまり来ないからなのです。どうしてこないのだろうと不思議に思っていたら、ご近所の奥様が庭に野鳥用の棚を作り、そこにオレンジやりんごをたくさん置いてくれていたのです。私も果物を庭に置こうかと思ったこともあったのですが、庭に猫が来たりしているので、犠牲になったらかわいそうだと思ってやめていました。ブログを見ていたら、猫がごはんを食べるそばの木にオレンジを置いてあげている人もいて、獲られるようなアホじゃないって書いてありましたけれど、確かにそうかもしれませんね。自然の成り行きに任せたほうがいいのかな?
 



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