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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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春の匂いが空気に感じられるこの時期、動物たちの心もウキウキし始めているようで、猫がニャーゴニャーゴと恋の相手を探し歩いている姿に出会います。「猫の恋」というのは、春の季語なんですね。小林一茶の句に「なの花にまぶれて来たり猫の恋」というのがありますし、加藤楸邨の句にも「恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく」というのがあります。猫のそわそわとした様子が目に浮かびます。

面白いことに、「犬の恋」という季語はないらしく、これは繁殖期が一定しないからなんだとか。こう書いてしまうと風情もなにもなくなってしまいますが、犬の恋というと、なんとなくマッチョな男性がグラマーな女性を追いかけているような、そんな無骨なイメージがしてしまいますから、わびだのさびだのを重んじる俳句には向かないのでしょう。

さて、春の恋が成就する頃、以前にも増して忙しくなるのが「里親探し」をされている方たちです。今年もきっとたくさんの子猫、子犬が誕生することでしょう。せっかく生まれてくる命です、幸せに生きて欲しいですね。不幸な命が増えないためにも、春の恋が訪れる前に、飼い主さんやエサやりさんはどうぞ避妊・去勢手術をしてあげてくださいね。
 

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