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みかけない猫が庭のまわりをウロウロしています。一見シャム猫に見えますがMIXでしょう。今、猫たちは発情期。いままで見たことのない猫というのは、たぶん雌を追いかけてきた子か、雄に追いかけられてきた子。シャムちゃんは雌猫です。
もうかれこれ一週間になりますから、迷ってしまったのかもわかりません。このまま放置しておけばすぐに大きなお腹になってしまい、不幸な子を増やしてしまうことになりかねません。仕方なく、捕獲して避妊手術を受けさせることにしました。でもこの子、ほんとうにノラちゃん?
最近は室内で飼う方が多くなりましたが、内外自由という猫ちゃんも相変わらず。外は交通事故や虐待、毒殺など、危険がいっぱいですから、室内で飼ったほうがずっと猫ちゃんのため。でも、外に出られないとかわいそうだと思ってしまうんでしょうね。人間が考えているほど、家の中だけで暮らしが嫌だとは思っていませんよ。
夜もまったく寒くなくなりましたね。最近まで、薄手の毛布の上に布団をかけていたのですが、毛布はおしまい。寒いときには布団にもぐりこんできていたまみちゃんも、さすがに暑いらしく、ちょっともぐってはすぐに出ていってしまいます。
そろそろ長毛種から短毛種にイメージチェンジ。なかなかおとなしく毛を切らせてくれないので、毎日10センチ四方ぐらいずつ、時間をかけて夏バージョンに変えてゆきます。トリマーに預けると、凶暴な猫の場合、麻酔をかけてトリミングをするのだとか。体にそんな負担をかけることはできません。虎刈りならぬ猫刈りになっても「自宅床屋」でがまんしてね
ペットフードの値段が上がりましたね。一見するとリニューアル、中身を変えて新しい製品になったように見えるのですが、実際にはそれほど中身は変わっておらず、変わったものといえば重さだけ。
うちの子のドライフードは、今まで1.5キロ入りだったものが1.2キロになって値段は変わらず、もう一種類も100グラム入りの袋が4つ入っていたドライフードが、80グラム入り4つになって、こちらも値段は変わらず。値段が上がっていないようにみえてしっかり量が減っていますから、消費者の負担はかなり大きくなりました。
箱を豪華にする必要なんてまったくないのですから、その分お値段をさげてもらったほうがずっと嬉しいのですが
友人が、庭にくる猫にえさをあげていました。「最近太ったのよ」と言って写真を送ってきてくれたのを見ると、どうみても太ったのではなく妊娠している体型。あわてて、避妊手術を勧めましたが間に合わず、すでに子供を産んでしまったのだとか。里親を探すことにしたそうです。
猫にえさをあげるというのは、優しい気持ちがあってこそのこと。でも、ノラちゃんにえさをあげる場合、それ相応の責任が生じることも肝に銘じておいたほうが良いでしょう。猫に寛容な人ばかりではありません。糞尿が迷惑だといって、隣の飼い猫を捕獲して保健所に持ち込むなんていう人もいますし、汚いから子供にバットで殺させた、というすごい話を聞いたりもしています。
避妊・去勢手術の徹底とえさ場の掃除、場合によっては里親を探すといったこと、こうした努力は、えさやりをする上での最低限のマナーです。かわいいからとえさやりだけをして、後は知らぬふりというのはとても無責任な行為。地域猫活動をしている方たちの努力を無にしないためにも、猫のえさやりには細かい配慮をしてゆきたいですね。
読売新聞に「殺処分の犬、猫救え…ワースト返上へ福岡県が本腰」という記事がありました。年間35万匹にも及ぶ犬猫の殺処分を少しでも減らそうと、成長した犬と猫は2000円、子犬と子猫は400円で持ち込みを有料化する方針なのだとか。
こんなことで本質的な問題が解決するとはとても思えません。犬猫の命をわずか2000円、子犬、子猫はワンコインにもならない400円で処分しますといったニュアンス、かえってとても嫌な気持ちにさせられます。お金が払いたくないから処分をしないという飼い主が、最後まで愛情を持って育てるはずもなく、そのまま飼われたところでどういう飼われ方をされるのかは目に見えています。
お金で解決するのではなく、もっと根本的に、命に対する責任を飼い主に認識させる方法を考慮する必要があるのではないでしょうか。持ち込んだ飼い主には、殺処分当日の立会いを義務付ければよいと思っています。どれほど苦しんで死んでゆくか、その目で見ること、命を見棄てるということがどれほど重い意味を持つのか、心にしっかり刻み付けること、そんな「処罰」が必要だと思っています。
これを義務づければ、年老いた犬を処分して新しい犬を購入するなどという、とんでもない「愛犬家」も駆逐できるのではないでしょうか