忍者ブログ
飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
[60] [59] [58] [57] [56] [55] [54] [53] [52] [51] [50]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



最近「障がい者」という記述にずいぶんお目にかかるようになりました。多摩市などでは2001年からすでにこの表記を使っているのだとか。他の自治体でも表記の変更が行われているようですが、障害という言葉を長年にわたり、何気なく使っていたこともあり、最近になるまで気がつきませんでした。

言葉狩りだという意見もあるようですが、「障害者=障害を持つ者」という言葉は、健常者=障害を持たない者」という図式の中に組み込まれた時、歴然としたマイノリティとなって、差別が生み出されます。害という言葉にこだわり「障がい者」という記述にしたところで、本質的な意味は変わりません。

ではどう表記すればいいのかということに対しては、適切な回答がでてきません。「普通」(あくまでもカッコつきです)に暮らすことができないということ、それは「障害」(これもカッコつきです)でもなんでもないのだという大前提の下で熟慮すれば、何か素敵な言葉が生まれてきそうな気もするのですが…。
 

PR


この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]