飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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麻生首相が青森市内の講演で「我々は教育基本法を変えて、あのいい加減な教科書を変えた(中略)おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の写真。こっちは犬と子どもと一緒の写真。両方家族ですって。おばあちゃんは犬と同じか。こんなふざけた話がどこにあるんだとやりあった」と言ったそうですね。
どういう感想を述べればいいのか、迷ってしまうような内容の話ですが、とりあえずペットは家族なのかそうじゃないのかっていうところだけ。「産み、産まれるかかわりの中から生じた親と子という絆、そうしたものによって繫がっている血縁集団を基礎とした小規模な共同体が、家族」(Wikpediai)という定義からすれば、ペットは残念ながら家族ではありません。
けれど、血のつながり、種のつながりだけではなく、小此木啓吾が「コンテナ家族」と名づけたような、「社会のストレス、不満を持ち帰っても、それを受容し癒してくれるような家族」という定義をして家族だとするなら、ペットは立派に家族の一員になりうるのです。
家族形態が多様化しはじめた今、ペットを家族とみなすかどうかは定義以前の問題。教科書などで一律に考え方を揃えようとすることに、もはやなんの意味もないと思っています
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