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飼い猫のマミちゃんと一緒に、動物との共存・共生について考えみようと思います。
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春らしい陽気になり、猫たちも恋の季節らしく、時々縄張り争いでもしているのか、喧嘩の声が聞こえてきます。こんな風景は俳句の格好の材料で、恋猫だのうかれ猫だのは立派な「春」の季語。ところが最近では、こんな猫の鳴き声がうるさいと言って苦情を言う方もずいぶん増えているそうです。犬が怪しい人影に吠えればうるさいと言い、猫が恋に狂えばこれまたうるさいと言う。とにかくシ~ンと静まり返った静寂だけが人間にとっては快適な世界のようです。

他者の存在を許さない、自分にとって「迷惑」であるものはすべて排除し、自分にとって居心地が良ければそれでよいとする風潮。それで良いのでしょうか?人間の他に生きるものの姿が見えない世界、人間の声以外に何も聞こえない世界…これは極めて人工的に作れられた社会でしかありません。それは、人間の「心」などというものが必要なくなってゆく社会につながってゆくように思えてなりません
 

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